「つみたてNISAを何から始めたらいいか分からない」という人に向けて、
スマホでつみたてNISAを開始するところまで解説します。
つみたてNISAは毎月の積立投資を20年間非課税で運用できるお得な制度です。
基本的には銀行口座で貯金するより明らかにお得なのですが、いざ始めようとするとハードルが意外に高かったりします。
私も始めるのに1年以上足踏みしてしまいました(笑)
つみたてNISAは1ヶ月でも早く始めるのがオススメです。本記事で全部解説するので、サクッと始めてみましょう。
実は、「証券口座」を作るだけでいいんです。
「証券口座を作る。」準備万端です。
つみたてNISAの始め方をネットで検索すると「楽天証券と楽天銀行を連携する」とか「クレジット決済を設定するとポイントがもらえる」とか「絶対に選んではいけない銘柄」など出てきて困ってしまいますよね。
これら設定はやらなくてもつみたてNISAは始められます。
しかも楽天証券なら証券口座とNISA口座をWebから同時に申し込みできるのでハードルがグッと下がります。
お得な設定などは、つみたてNISA開始した後からでも間に合うので今は気にしなくていいです。(私も後から設定しました。)
つみたてNISA完了までのステップ
- 楽天証券口座とNISA口座の同時申込
- 銘柄の購入
- その他おトクな設定(※やらなくてもよい)
今回は楽天証券でつみたてNISAを開始する手順を説明していきます。
楽天証券口座とNISA口座の同時申込
必要書類:マイナンバーカード(通知書でも可)or 運転免許証等の本人確認書類
スマートフォンから楽天証券のWebページを開きます。(PCで出来ますがスマホの方が簡単です)
あとはガイドに沿って進めていけば開設完了です。(今回は全体をシンプルにまとめたいので開設手順は省略します)
最短で翌日までに開設完了します。
銘柄の購入
用意するもの: 銀行口座 or 楽天カード
今回は「S&P 500」で検索していますが、買いたい銘柄があればそちらを検索してください。
ちなみに楽天証券でよく買われている銘柄は下記3種類。迷ったら全世界株式がオススメ。
銘柄名 | 概要 |
---|---|
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | アメリカの企業上位500社に投資してくれる。 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | アメリカ全体の企業に投資してくれる。 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 世界中の企業に投資してくれる(手堅い)。 |
購入手順
楽天証券にログインします。
ここからは下記の画像に沿って操作してください。
1.「メニュー」をタップ
2.「NISA・つみたてNISA」をタップ
3.「探す」をタップ
4.キーワードを入力して検索する
5.買いたい銘柄をタップ(好きなものでOK)
6.「積立注文」をタップ
7.引落方法を選択(どれでもOK)
8.積立指定日を選択(いつでもOK)
10.「次へ」をタップ
11.毎月の積立金額を入力
12.分配金コースを「再投資型」にして「次へ」をタップ
13.「同意して次へ」をタップ
14.注文内容を確認しながら下にスクロール
15.証券口座開設時に登録した取引暗証番号(4ケタ)を入力して「注文する」をタップ
16.積立注文完了。「積立設定一覧へ」をタップ
17.内容は「積立設定」画面でいつでも確認できます。
その他おトクな設定
ここから先は楽天証券を利用する上でポイントが貯まりやすい、おトクな設定について解説します。(興味ない人は設定しなくても大丈夫)
楽天銀行と楽天カードを作る
楽天カードでつみたてNISAを支払うだけで楽天ポイントが貯まるようになります。
楽天銀行のキャッシュカードと楽天カードが一体型になった楽天銀行カードを作ると1枚で済むのでオススメ。
マネーブリッジを設定する
楽天銀行の資金を必要な分だけ自動で楽天証券に入金(スイープ)してくれる設定です。
設定しておくと、楽天銀行の金利が0.1%にアップします。(銀行の金利は0.002%くらいなので超おトク!)
つみたてNISAの次にやること
つみたてNISAを上限まで設定していてさらに投資資金が作れそうなら、通常の投信積立も楽天証券から設定できます。
私もNISAと別で毎月5万円積立をしているので、興味ある方はぜひ始めてみてください。
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【楽天証券】つみたてNISAの次にやりたい「投信積立」の始め方
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